Life & Health Joy は、リンパケアのメソッドを通じて、人々が自身の人生と健康の喜びを感じることを応援しています。
木村友泉が提供するメソッドにはリンパケア、リンパ・セルフケアがあります。

 

リンパケア – Lymphcare –

Life & Health Joyの事業のコアである、リンパケア。
今、社会でも頻繁に耳にするリンパケアと何か違いがあるのでしょうか?

リンパケアイメージ図

「リンパケア」は、アゴの関節運動を利用して口腔から身体全体をゆるめ、リンパを流れ易くし、「細胞間液」にアプローチし循環障害を改善する健康法です。

歯科医として歯の治療をしていると、あごが鳴る、口が大きく開かない、あごが痛むといった顎関節症(がくかんせつしょう)の症状を訴える患者さんがたくさんいらっしゃいます。「リンパケア」は、この顎関節症の症状をやわらげる治療の一環として生まれました。

ストレスの多い現代社会を反映してか、無意識のうちに奥歯を食いしばり、そしゃく筋(※)が過度な緊張を起こしている人がたくさんいます。実はこの、そしゃく筋緊張こそが、さまざまな不快症状を引き起こす元凶なのです。リンパケアを行うと、肩こり・頭痛・耳鳴りの症状が速やかに改善されます。さらに、血液やリンパ液の流れが促進されるため、シワ・たるみ・むくみ・くすみといった美容上の悩みにも、即効性を発揮するのです。最近では、一部の歯科医院や治療院で、さまざまな症状を改善するために、リンパケアが取り入れられるようになってきました。また、その優れた美容効果が話題となって、各地のエステティック・サロンや、美容雑誌で活躍するモデルさんの間でも支持が広がっています。

リンパイメージ図

「リンパケア」の「リンパ」とは?

「リンパ」とは、全身を編み目のように張り巡らせているリンパ管の中を流れている液体を総称してリンパ、またはリンパ系といいます。
心臓から勢い良く送り出された血液が栄養や酸素を運ぶのに対して、リンパは体内で不要になった老廃物や疲労物質を回収して運ぶ役割を果たしています。
LHJではリンパ管の中を流れるリンパを「リンパ液」と呼んでいます。今までのリンパマッサージはリンパ管の中を流れる「リンパ液」をメインで扱っています。もう一方で「細胞間液」と呼んでいるリンパがあります。これは直接細胞まで酸素や栄養分を運んだり、二酸化炭素や不要物を運び去ったりする血管から滲みでた血漿(けっしょう)成分です。
個々の細胞の間を浸してい液体は「間質液」または「組織液」「細胞間液」などのいくつかの名称で呼ばれます。これらをまとめて、リンパケアでは「細胞間液」と表現しています。
具体的には、火傷の水ぶくれや靴ずれのマメが潰れたときに中から「汁」のような水が出ますよね。実はあの液体こそが細胞間液です。
関質リンパのうち85~90%の水分を主とした液体は静脈に入り、静脈に入らない大きな分子の老廃物や細胞など残りの10~15%程度がリンパ管に入りリンパ液となります。

リンパケアで主な対象としているリンパは細胞間を流れる間質液、組織液、細胞間液なので、弱い刺激で大きな変化を実感することができます。

細胞間液

毛細動脈から滲み出て、細胞間を浸して毛細静脈に再吸収されるか、またはリンパ管に流れ込むまでの細胞間液
機能:直接細胞まで酸素や栄養分を運んだり、二酸化炭素や不要物を運ぶ運搬機能

リンパ液

リンパ管の中を流れるリンパ(液)
機能:ウィルスや細菌と闘ったり老廃物のろ過などリンパ管内の環境管理機能

リンパ節

リンパ節は外的から体を守る免疫器官のひとつです。
リンパ管が集合している部分=わきの下、鼠径部、体の奥などにあるアズキぐらいの大きさで、個人差はありますが全身に約800個ほどあると言われています。体内に侵入したウイルスや細菌を処理するためのリンパ球をつくり出し、リンパ液が運んできた異物をすくいあげるフィルターのような働きをします。そしてその異物に対しリンパ球が抗体を出し体内へ侵入しないのように防御します。

 

セルフケアについて – selfcare –

セルフケアは自分の体を自分で知るきっかけになります。リンパケアはセルフケアにより自身の体の変化や、今まで使っていなかった体の感覚を認識しはじめたり、セルフケアを通して体の働きを自覚できるようになっていきます。
ですので、セルフケアはとても基礎的なケアと位置づけています。

リンパ液は外からの刺激が無くても、血液と同じように自ら流れる力を持っています。今まで身体に良いと思ってきた皮膚が動く、へこむような圧力は、体液を無理矢理絞り出す圧力なのです。
これらの圧力はリンパケアでは一切必要ありません。
かえって弊害になります。強い力はリンパ液の流れの妨げにもなってしまうのです。

リンパケアのセルフケアは、皮膚に触れるか触れないか強さですがしっかりと密着させての感覚で優しく撫でるように行います。
できるるだけ弱くできるだけしっかりと皮膚の面を滑らせるイメージです。
この時皮膚が沈み込んだり引っ張られてはいけません。
セルフケアで重要なのはセルフケアするときの体の向きや手を動かす方向も大切です。(部位により異なる)
老廃物やリンパ液を適切に促し、巡らせるためには流れの体液の流れは自分で自然に流れる必要があります。
流れる環境を整えてあげることがとても大切なことなのです。
人間の身体は流れる能力をもっています。流れを妨げる「つまり」を緩ませるというイメージをしながら行うのがセルフケアの基本です。「つまり」をそっと取り除いてあげれば簡単に流れはじめます。

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